健康寿命延伸に向けて
からだミエルカ
プロジェクト
Health Sensing & Learning
からだミエルカは、
市民が研究に参加しながら、
自分の体について学び、
理解を深めていくことを
目指したプロジェクトです。
からだミエルカ
プロジェクト
Health Sensing & Learning
からだミエルカは、
市民が研究に参加しながら、
自分の体について学び、
理解を深めていくことを
目指したプロジェクトです。
私たちは、体の中で日常的に営まれている 代謝 に注目しています。
代謝は、生活習慣や遺伝的背景など、一人ひとりの個性が反映される領域です。
こうした違いを見える形にすることは、自分の体を知り、
健康との関わりを考えるきっかけになります。
『からだミエルカ』は、研究への参加を通じて、自分の体や人それぞれの違いについて学び、健康リテラシーを高めていく市民科学プロジェクトです。
私たちはNPOとして、このような取り組みを地域や社会に広げていきたいと考えています。
▶ 詳細は、各プロジェクトページにて順次公開します。
『からだミエルカ』では、さまざまな生活習慣や刺激に対して、私たちのからだがどのように反応するのかを、客観的なデータとして捉えていきます。
今回の実証テーマ(第1弾)では、「飲酒に対する代謝反応」に注目します。
金沢大学で開発された NAD⁺関連指標「NNMTフラックス」 を用いて、一人ひとりの代謝反応を数値化し、その個人差や、違いに関わる要因を明らかにすることを目指します。
飲酒と健康は、これまで主に 「量」 や、アルコール分解に関わる 「遺伝型」 を中心に考えられてきました。
私たちは、それらに加えて、実際にアルコールを摂取したときに、からだがどのように反応するのかという「生体応答」に注目します。
こうした研究を通じて、一人ひとり異なるからだの反応を見える形にし、個人差に基づく新しい健康理解につなげていきます。
健康についての知識を「聞く」だけでなく、自分のからだを知る体験から学ぶ。
それが、『からだミエルカ健康体験学習会』の基本的な考え方です。
一般的な健康セミナーでは、生活習慣や病気についての知識を学ぶことが中心です。一方、健康や代謝には大きな個人差があり、同じ生活習慣であっても、からだの反応は一人ひとり異なります。
『からだミエルカ』では、測定や研究への参加を通じて、自分自身のデータを「見える化」し、その意味を学ぶ体験を大切にします。
自分のデータがあることで、健康についての知識を自分自身と結びつけて考えることができます。「知っている」だけではなく、「自分の場合はどうなのか」を考えることが、健康への理解を深め、日々の生活を見直すきっかけになると考えています。
本NPOでは、金沢大学をはじめとする研究者・専門家と協働し、科学的な知見や新しい測定技術を取り入れた健康体験学習の仕組みづくりを進めます。
大学で行われる研究と市民の参加をつなぎ、研究成果や測定データを、わかりやすい学びへとつなげていくことも、私たちの役割です。
こうして培った健康体験学習の仕組みを、今後は 地域や職域など、さまざまな場へ展開していくこと を目指しています。
一人ひとりが自分のからだへの理解を深め、健康について主体的に考える機会を、より身近な場所につくる。
そうした機会を社会に広げることで、健康リテラシーの向上と、健康寿命の延伸に貢献することを目指します。
臨床試験は、金沢大学がん進展制御研究所が主体となり、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、安全性に十分配慮して実施します。
本NPOは、研究対象者に向けた広報・啓発・情報提供を担うとともに、研究への参加や測定結果のフィードバックを、健康について学び考える体験へとつなげる活動を進めます。
からだを理解し、からだをいたわる行動につなげる
本プロジェクトは、文部科学省「共同利用・共同研究システム形成事業」学際領域展開ハブ形成プログラム「健康寿命の延伸に向けた集合知プラットフォームの形成 」により構築された研究基盤と連動し、学際的な環境のもとで検証を進めます。